Holo Transit Card is Catching on During Pilot Program
今年から本格導入予定の交通系ICカード
ホノルル市で今年度からの本格導入を目指している交通系ICカード「Holo(ホロ)」の試験プログラムが昨年12月にスタートし、現在までに2,000人余りが参加、高評価を得ていると伝えられています。
ホロカードは日本で使われている公共交通機関のICカードと同様に、市運営の「ザ・バス」やハンディバン、開通後のホノルル高架鉄道などの異なる交通機関を1枚のカードで利用することが出来ます。ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、試験プログラムは昨年12月1日から3カ月の予定で実施されており、市では年内の本格導入を目指しているということです。
ホロカードの取得には専用ウェブサイトで登録することが必要となるため、盗まれたり、紛失した場合にカードを他人に使用されることが現行のバスパスと比べて難しくなるそうです。
新規の場合にはカードは無料ですが、失くしたり新たに発行してもらう場合は2ドル請求されます。スマートフォンや専用ウェブサイトから手軽にチャージでき、残高がある程度の金額になると自身の銀行口座から自動的に入金するサービスも提供していくということです。なお、カードの本格導入後も、市バスの利用は現金でも可能です。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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