Big Island Resort Damaged by Tsunami Plans 2022 Reopening
2011年の津波被害で閉鎖のハワイ島高級リゾート
自然美に包まれ広大な敷地に、ポリネシアン様式のバンガローが点在するハワイ島の高級リゾート「コナ・ビレッジ」は、2011年に起きた東日本大震災の津波で深刻な被害を受け、閉鎖に追い込まれていましたが、このほど同ホテルを所有する国際的不動産投資会社のケネディ・ウィルソン社が、営業再開を2022年と設定し、準備を進めていることを発表しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、2016年にホテルオーナーとなったケネディ・ウィルソン社は、営業再開にあたりコナ・ビレッジの運営は、世界各地で高級ホテルチェーンを経営するローズウッド・ホテルズ&リゾーツが担うことも合わせて発表しました。なお、ローズウッド社にとってハワイでのホテル経営はコナ・ビレッジが初めてとのことです。
コナ・ビレッジは1965年にオープンし、プライベートな空間を確保できるラグジュアリーな歴史あるリゾート施設として高い人気を誇り、これまで多くの著名人も利用しています。
ホテル閉鎖以来、営業再開を求める声が多く上がっており、ファンらで開設されたフェイスブックページ「Save Our Kona Village」のフォロワー数は8,000人に上り、2022年の再オープンのニュースを受け、同ページには8,000余りの歓迎の「いいね!」が寄せられたということです。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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