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プラスチック製ストロー、希望者のみへの提供

投稿者: キョーコ 更新日:2019年04月02日

New Hawaii bill would require customers to ask for plastic straws

プラスチックごみ削減に向け、ハワイ議会で審議

ストロー廃止  

プラスチックごみを削減する取り組みが全米で加速する中、プラスチック製のストローの使用削減に向け、州内の飲食店に対し希望者のみへの提供を義務付けた法案が今期のハワイ州議会で提出され、現在審議が続けられています。

ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、希望者のみにプラスチック製ストローの提供を義務付けた州下院法案第762号は、ロイ・タクミ州下院議員(民主)により提出されたもので、「プラスチックごみ問題解決に向けた第一歩」と同議員は法案成立に期待を示しています。法案では違反した飲食店に対しては1日に付き25ドル(約2,800円)の罰金が科されることになっています。

コーヒーチェーン大手のスターバックスではプラスチック製ストローの使用を段階的に廃止することを発表しているほか、ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルでもプラスチックごみ削減に取り組み、シェラトン・マウイ・リゾート&スパでは昨年からトロピカルドリンクや子ども向けの飲料を提供する際、希望者には紙製のストローを提供しています。

今期のハワイ州議会では、プラスチック製ストローの使用を全面的に禁止する法案が提出されましたが、嚥下障害者にはストローが必要など、様々な意見をもとにこのほど「希望者のみへの提供」と条件付きでの使用に修正されました。

なお、カリフォルニア州サンフランシスコ市やワシントン州シアトル市では、同様の法案が昨年議会で可決されています。

(Honolulu Star-Advertiserより)

 

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