‘Low-income’ threshold rises to $67,500 in Honolulu
米住宅都市開発省まとめ
米住宅都市開発省(HUD)がこのほど発表した報告書で、ホノルル市における2019年度の「低所得者層」の定義を1人世帯の場合、年収を6万7,500ドル (約745万円)以下と設定されていたことが分かりました。HUDでは「低所得者層」を各地域での収入の中央値の8割以下の世帯と定義づけています。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、HUDの2019年度の報告書では、低所得者層とみなされる1人世帯の年収は、前年の6万5,350ドル (約720万円)と比較して3.3%増でした。2人世帯は7万7,150ドル (約850万円)以下、4人世帯では9万6,400ドル(約1,060万円)以下と報告されています。
HUDでは収入に応じた適正な家賃や価格をアフォーダブル住宅に設定するなどの住宅政策に従事しており、各地域によって異なる低所得者層の年収を把握するための調査を毎年実施しています。
なお島別に見てみますと「低所得者層」に該当する1人世帯の収入は、マウイ島で5万4,700ドル(約600万円)、カウアイ島で5万400ドル(約550万円)、そしてハワイ島では4万4,000ドル(約485万円)以下となっています。ホノルルで1人世帯の年収が4万2,200ドル(約465万円)以下の場合「貧困層」に該当すると報告されています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
Eriko said on 2019年06月14日
匿名さま、コメントありがとうございます。まあホノルルは物価が高いですから仕方がないですね。
匿名 said on 2019年06月01日
ホノルル4人世帯の中央値が1,325万円てことだが、そんなものかなという感じですね。
カウアイ島よりハワイ島の方が低いのは意外。