Citing Uptick in Quakes, Scientist Raise Alert Level for Mauna Loa to ‘Advisory’
ハワイ火山観測所「正常」から「注意」へ
写真はビッグアイランドのキラウエア火山です。
ハワイ島のマウナ・ロア山で火山活動の活発化が確認されており、ハワイ火山観測所ではこのほど警戒レベルを「正常(Normal)」から「注意(Advisory)」に引き上げました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、今回の警戒レベルの引き上げについて観測所の専門家は、火山直下の浅部マグマ溜りでの変動が確認されたことによるものと説明しています。2018年10月以降、マウナ・ロア頂上付近で1週間に平均50回程度の小規模地震が観測されています。
警戒レベルの引き上げにともない、航空機向け火山活動レベル(航空カラーコード)もこれまでの「緑」から「黄色」に変更されています。なお専門家は今回のレベルの引き上げについて、噴火の危険性が切迫しているわけではないと指摘しています。
(Hawaii News Nowより)
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