Hundreds of Thirty Meter Telescope opponents protest in Waikiki
住民らTMT建設計画に強く反発
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ハワイ島マウナケア山頂付近で進められている口径30メートルの超大型天体望遠鏡(TMT)の建設計画は、先住ハワイアンを中心とする反対派の激しい抗議行動を受け、7月15日(月)から始まる予定だった工事が延期されています。
ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、抗議デモは建設地のマウナケア山頂付近にとどまらず、ハワイ州内各地で展開されており、7月21日(日)午前には観光客で賑わうワイキキでも行われました。
抗議デモ「ワイキキ・フォー・マウナケア」はソーシャルメディアを通して事前に告知され、午前10時ごろまでにカラカウアとクヒオ通りの交差点には計画に反対する多数の住民が集いました。
参加者らは横断幕やハワイ州旗を掲げて、建設反対を訴えながらカラカウア通りを練り歩きました。これを受け警察が出動し、取り締まりにあたりましたが、逮捕者が出るなどの大きな混乱には至らなかったということです。
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ラスベガスなど本土でも抗議デモ
(Honolulu Star-Advertiserより)
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