Home Prices Hit New Highs: Lower Mortgage Rates Contribute to a Record-Setting July for Condos and Single-Family Homes
2019年7月報告、住宅ローン金利引き下げが後押し
オアフ島の2019年7月の住宅販売は、住宅ローンの金利引き下げに後押しされ、一戸建て住宅、コンドミニアムともに中間価格が過去最高を記録したことが、ホノルル不動産協会がこのほど発表した報告書で明らかになりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、7月の一戸建て住宅の中間価格は83万5千ドル（約8,900万円）で、2018年9月に記録したこれまでの最高値81万2,500ドル（約8,600万円）を更新。またコンドミニアムについても46万1,500ドル（約4,900万円）に達し、これまで最高だった2018年3月の43万5,000ドル（約4,600万円）を上回りました。前年同月と比較しますと、一戸建ては5.8%増、コンドミニアムは7.5％の上昇となっています。
中間価格は平均価格とは異なり、販売された物件の最低額から最高額までを並べ、その真ん中にある価格を示すものです。極端に高額な物件が含まれている場合など、平均価格では市場の動向を見極めることが難しくなることから、中間価格が指標として使用されています。
一方、販売取引件数は一戸建てが372件で、前年同月の330件より12.7％増と大きく上回りましたが、コンドミニアムは513件で前年同月の502件と比較して2.2%の増加に留まっています。
（Honolulu Star-Advertiserより）
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