Hawaiian Airlines flight attendants vote overwhelmingly to authorize strike
ハワイアン航空客室乗務員、協議決裂でスト実施か
ハワイ州最大手の航空会社、ハワイアン航空の客室乗務員が加入している労働組合では、労働条件の向上に向けストライキ権確立のための批准投票を行い、このほど圧倒的多数で承認しました。これにより労使協議が決裂した場合、ストライキが決行される可能性が高まっています。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、10月28日から11月20日までに実施された批准投票では、組合員の95.1%が参加、批准投票として過去最高となる99.9%の賛成票が投じられました。
ハワイアン航空客室乗務員の賃金は同業他社と比較して低いだけでなく、物価の高さや、安全とサービスの高評価が考慮されていないとし、労働条件の改善を求めて2017年1月から労使協議が続けられてきました。
今後は、協議が決裂した場合、全国調停委員会の規定により30日の冷却期間(cooling off)を置いたのち、組合はストライキ権を行使することが可能となります。なお、ストライキが決行されれば、ハワイアン航空創業以来初めてのこととなります。
(Hawaii News Nowより)
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