Visitor attacked as mother’s purse is snatched
ワイキキで強盗、ひったくり事件多発、警察が注意呼びかけ
ワイキキで11月25日夜、日本人観光客の親子がひったくりの被害に遭う事件が発生しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、日本から観光に訪れていた女性(63)が25日午後10時30分ごろ、ホテルに戻るため息子(29)と一緒にアラワイ運河沿いを歩いていたところ、車から降りてきた男2人にバッグを奪われました。その際に止めようとした男性が、男に殴られ目と頭部に重傷を負い、病院で手当てを受けています。
警察の調べで、犯行に及んだ男2人の他に、車内には2人の男がいたとされ、警察は第1級強盗事件として捜査に着手し、犯人の行方を目下捜索しています。ワイキキでは11月に入り強盗、ひったくり事件が12件発生しており、ホノルル警察では警戒を強めるとともに、一般に注意を呼びかけています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
ハワイで安全に過ごすための注意事項
ハワイは全米で一番安全な場所と言われていますが、それでも旅行中には十分な用心が必要です。
ひと気のない場所へは一人で行かず、どんな場所でも周りの状況を把握して、怪しげな人物がいる場合はその場を即座に離れるようにしてください。公園などの公共のトイレはなるべく使わず、ショッピングセンターやお店内のトイレを使用するようにしてください。
昨年在ホノルル日本領事館から日本人旅行者が安全にハワイでの休暇を過ごすために発表された、下記の被害防止対策の注意事項を参考にしてください。
ハワイでの被害防止対策
1.ハワイは米本土や他の観光地と比べると安全だとはいえ、日本とは違う場所だということを心得て気を引き締めて行動して下さい。
2.旅行者は外見から判断がつきやすく、また海外に住んでいるため被害者になっても法廷に出向けないことが多いこと、などから犯罪のターゲットにされやすいということを意識した行動をとってください。
3.深夜の外出、または人通りの少ない場所にはなるべく入らないように気をつけましょう。
4.エレベーターなどは密室となるため、乗る際に不審な様子を感じた時は、すぐにその場を立ち去る等被害防止のために細心の注意を払ってください。
5.レンタル自転車を利用の際には、前かご部分にバッグを置かないようにしてください。できるだけ所持品は持って行かないようにしましょう。
6.外出時は、貴重品等の携行は最小限にしてください。万が一被害に遭遇した場合は、抵抗するよりも、身体の安全を優先した行動をとってください。
7.身の危険を感じた場合は速やかに安全な場所へ非難しすぐに911に警察通報を行って下さい。
8.万が一に備えて、渡航前に旅行保険に入ることをおすすめします。
旅行者の皆さんもハワイでの休暇を楽しく過ごせるように心がけて行動してくださいね。これらの情報についての詳細は在ホノルル日本国総領事館のホームページで確認できます。
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◎在ホノルル日本国総領事館
住所:1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, Hawaii 96817-3201
電話: (808)543-3111
FAX: (808)543-3170
ホームページ:http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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