Strike Spurs Several Restaurant Closures at Honolulu Airport
スト期間中は売店、レストランなど営業休止へ
ダニエル・K・イノウエ国際空港 (ホノルル)内のおもに飲食業などに従事する労働者が、労働条件の改善を求めて12月19日(木)、ストライキを決行しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、空港内の売店をはじめ、レストラン、バー、食品庫、保守管理部門などの従業員およそ500人が加入する労働組合「Unite Here Local 5」では、空港内での飲食サービスを展開する雇用主のHMSHost社に対し、賃金引き上げや労働条件の改善を求めており、これまで労使協議が続けられてきましたが合意に達せず、11月にスト権の行使が批准されていました。
従業員らは12月19日(木)早朝から、労働条件の不当を訴えるプラカードを掲げて、空港内でデモ行進をスタート。組合関係者によりますと、デモは24時間体制で12月22日(日)まで継続する予定ということです。
空港を管轄する州運輸局では、スト期間中は空港内の飲食店や売店の利用が出来なくなるとして、食べ物は各自持参するよう旅行者に呼びかけています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
※12月20日(ハワイ時間)追記更新
ハワイ州運輸局は(HDOT)、ダニエル・K・イノウエ空港からハワイ外へ旅行する人々へ、食べ物の各自持参を呼びかけています。食べ物については、セキュリティチェックポイントにて禁止されている物が含まれていないか、事前に確認をしましょう。許可されている食べ物のリストはこちらから確認できます。
また、液体類については3.4オンス(約100ml)以上の持ち込みが禁止されています。空の水筒の持ち込みは許可されており、セキュリティチェックポイントを通過すると空港内各所で水を補給することができます。
Blind Vendors Ohanaにより運営されているPages & Pages などのお店はオープンしており、軽食やスナック、飲み物を購入することができます。
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