At Least 7 Cases of Coronavirus Confirmed in Hawaii as Governor Urges Preparedness
公立校の春休み1週間延長へ
ハワイ州当局は3月15日(日)、新型コロナウイルス感染症についての記者会見を開き、週末にかけて新たに5人の感染が確認され、州内での感染者数は7人となったことを発表しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙とハワイニュース・ナウの報道によりますと、デイビッド・イゲ州知事は会見の中で、現段階では州内での感染拡大は確認されていないとしていますが、感染を予防し拡大を防ぐために人混みを避け、体調の悪い時には外出を避けるなど、速やかに対策を講じるよう住民に求めました。
州衛生局によりますと、3月14日(日)に米本土からカウアイ島を訪れていた男女の感染が確認されたほか、翌15日(日)にはオアフ島ではコロラドとフロリダの旅行から戻った2人が、またドイツで感染者と濃厚接触したエア・カナダの客室乗務員が、滞在先のマウイ島で感染が判明し、新たに計5人の感染が確認されました。
また会見では感染拡大予防に向け、ハワイ州内のすべての公立校の春休みを1週間延長することが発表されました。現時点では授業再開は3月30日(月)の予定となっています。
(Honolulu Star-Advertiser/Hawaii News Nowより)
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