6/6のハワイ旅行者数 509名、一日平均400名から6日連続で上昇！

2 new Oahu coronavirus cases, 509 out-of-state new visitor arrivals to Hawaii

ハワイ島間旅行者の14日間自己隔離の解除を受けて上昇傾向に

ハワイ旅行

ホノルルスターアドバタイザー誌は、6月6日（土）ハワイ州外からの旅行者は509名で、ロックダウン以来の一日平均400名を6日連続で超えたと伝えています。また、6月1日（月）にイゲ州知事が、6月16日から島間の自己隔離措置の解除を発表してからハワイ訪問者数が増加傾向にあるとしています。

ハワイ州観光局の報告によりますと、6月6日（土）、1,656名がハワイに到着。その人数は新型コロナパンデミック以前の一日平均30,000人と比べると大幅減ではありますが、6月に入り増加傾向にあります。

土曜日にダニエル・K・イノウエ空港に到着したのは20便で、到着者のうちわけは旅行者509名、航空会社のクルー157名、トランジット140名、軍関係者220名とされています。（ハワイ在住者432名とハワイへの移住者133名を除く）

ハワイ運輸省の旅行申告書によると、旅行者の75％がハワイの友人または家族・親戚を訪ねると答えており、12％が観光、5％がビジネス、2％は移住を目的としています。（35名は回答なし、または一つ以上の答えを選択）

2020年3月26日、ハワイ州は、州外からの全ての旅行者に対しての14日間自己隔離措置を発表。さらに4月1日には島間の旅行者にも同規制を実施して訪問者数は激減。ハワイ州観光局の統計によりますと、2020年4月のハワイ到着者は4,564名。85万6,250名と報告された2019年の同時期と比較すると、99.5％の減少（航空とクルーズ船を含む）となります。

イゲ州知事は今週、観光業の本格的な再開予定日を発表すると述べています。一方で、ハワイ州外からの到着者の自己隔離措置は6月30日以降も継続して行うとのことです。

2月28日以降のハワイのCOVID-19統計によりますと、全体で675ケース、死者17名。現在617名が隔離解除され、患者数は41名とされています。ハワイ衛生局は、6月5日～6日は二日連続でコロナの新規患者数 9名、7日にはオアフ島で2名と報告しています。

（ホノルルスターアドバタイザーより）