Amid COVID-19 surge, Hawaii investigates clusters linked to bars, funerals
バーの閉鎖やハワイの島間渡航の14日間自己隔離措置など
ハワイ州では、7月26日(日)の新型コロナ新規感染者数が64名と、先週の60名からさらに過去最多数を更新しました。ほとんどのケースはオアフ島で発生しています。
7月に入ってから今日までのハワイにおける新規患者数は800名を超えており、5月にはゼロの日もあったのにもかかわらず、最近では上昇傾向にあることがわかります。
7月27日(月)は28名と報告されていますが、これは週末ハリケーンがハワイ諸島に接近していたために検査を受けた人が少なかったせいだとみられています。
新規患者のほとんどはオアフ島で報告されており、6月の患者数276ケースと比べると、3倍上昇していることがわかります。中でも、先日オアフ島ホノルルのバー2軒で発生したクラスター感染をはじめ葬式の参列による感染など、クラスターによる感染が多いようです。
州当局は、ハワイ在住者に、人が集まる場所は避けてマスク着用で社会的距離を守るように呼びかけています。コロナのパンデミックがはじまって今日まで、ハワイでは 1,711 ケースの新規感染者数が報告されています。うち 1,191ケース が隔離から解除され、入院を必要とされるケース165、死亡ケースは16と報告されています。
ハワイ州は3月から臨時休校となっていた公立校を8月に再開するプランを立てていますが、新型コロナ感染者数の急増によりこちらも懸念されています。人々からは、8月4日の公立校の再開を遅らせるべきという声も聞かれます。
また、感染者が多く出ているオアフ島からの人々の入島を懸念するネイバーアイランド(他島)では、6月に解禁となったハワイの島間での14日間の隔離措置をもとに戻すべきだという意見も出ています。
グリーン副知事は、「今月30日間でハワイ州では800ケースの新規患者数が報告されていますが、ハワイでパンデミックが始まってから約5ヵ月間の患者数も800名でした。このような状況が続けば以前のように、テイクアウトオンリーなど、社会的距離厳守の状態に戻らなければならないでしょう」
「急速に増加しているのは事実で、この状況を食い止めるにはどこかで歯止めをかけなければいけない。いくつかのビジネスの営業を再び遮断することを真剣に検討している」と延べました。
7月に入り、ハワイのイゲ州知事は、8月に予定していた新型コロナのPCR検査導入による旅行者の受け入れを9月1日まで延期すると発表しました。
(ハワイ・ニュース・ナウやBig Island Video News をもとにしています)
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