75th anniversary of end of WWII goes mostly virtual amid virus
退役軍人ら50名が参加
9月2日(水)、ハワイ州オアフ島、真珠湾の戦艦ミズーリ号の船上で、第2次大戦終了75年目を記念する式典が行われました。
1945年9月2日、東京湾上の米戦艦ミズーリ号の甲板で降伏文書の調印式が行われ、連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥が終戦の宣言をしました。太平洋戦争が公式に終了して75年になります。調印式が行われた歴史的な船、戦艦ミズーリ号は現在、真珠湾内フォード・アイランドの中にあります。
真珠湾で開催された式典には第二次大戦の退役軍人が参加しましたが、新型コロナの影響で、生存者の多くは真珠湾に戻ることが不可能でした。
90才以上という高齢の生存者にとって、おそらく最後の節目となったであろう式典は、当初はパレードやガラ、映画試写会などを含む大掛かりなイベントが計画されていましたが、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、少人数で厳かに行われました。参加者はハワイ在住の退役軍人やハワイ州知事、軍関係者など約50名のみという小規模なものでした。
9月1日(火)の夜には、真珠湾で長岡から贈られたという戦没者、未来の世代、世界平和への祈りを象徴した3発の花火が打ち上げられました。
(ハワイ・ニュース・ナウより)
ハワイの真珠湾について
ハワイの真珠湾(パールハーバー)は太平洋戦争が始まった歴史的な場所としても知られており、現在は、太平洋艦隊の司令部が置かれている軍事基地でありながら、USSアリゾナ記念館、戦艦ミズーリ記念館、太平洋航空博物館、USSボーフィン潜水艦博物館などを含むパールハーバー・ヒストリックサイトでもあり、毎年世界中から何百万人もの旅行者が訪れるオアフ島の一大観光スポットとなっています。
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