ハワイのホテル、グルメ、ショッピング、オプショナルツアーなどの旅行情報 ホノルルから「ハワイ観光に役立つ最新情報」を毎日更新

Eriko

ハワイ州、コロナで失業した人々に家賃支援給付金スタート!

投稿者: Eriko 更新日:2020年09月10日

Gov. Ige announces $100M rent relief fund for those impacted by COVID-19

オアフ島でひと月2,000ドルまで補助

新型コロナの影響で失業率が全米でも最悪レベルになっているハワイ州で、9月9日(火)、イゲ州知事は、新型コロナで家賃を払えず立ち退きの危機にさらされている人々を救済するために立ち上げた、1億ドルの家賃支援給付金とハウジング・アシスタント・プログラムを発表しました。

◇関連記事/ハワイの失業保険申請数6万件超え

ハワイのイゲ州知事は、この困難な時期に人々は住居を必要としており、これ以上ハワイにホームレスを増やすことは出来ないと言及。

連邦の救済基金CARES Act COVID-19により資金を供給される同プログラムは、賃貸者に家賃の他にファイナンシャルカウンセリングを提供するものです。ハワイではカトリック・チャリティー・ハワイとアロハ・ユナイテッド・ウェイにより管理されています。

Hawaii Housing Finance and Development Corp.の常務取締役のIseri-Matsubarau氏によりますと、賃貸者がパンデミックにより失業もしくは収入の多くを失い、世帯収入が、居住区域の世帯平均収入と同額かそれ以下になった場合、同プログラムの経済的援助を受けられるとのことです。

「これは、助成金やローンではありません。自らの責任でなく立ち退きの危機にある人々を援助するための支払いです」と述べています。

支給額は、オアフ島でひと月$2,000(約21万円)まで、ネイバーアイランドでは$1,500まで。支払いは非営利パートナーを通して家主に直接振り込まれ、3ヵ月分までまとめて支払いが可能とのことです。

申請が認められると、202081日から1228日までの家賃がカバーされます。2020年3月1日から7月31日までの家賃と住宅ローンの支払いについての詳細は追って発表されるとのことです。

先月、イゲ州知事は、ハワイ州での家賃滞納者に対する立ち退き命令禁止を9月末まで延長していました。イゲ州知事は、「家族が自宅で過ごせるように、さらに援助が必要である」と述べています。

ハワイでは家賃収入で生計を立てている人も多く、この政策は、新型コロナの影響で生活に困窮している賃貸者のみならず、家主の援助にもなりそうです。

(スターアドバタイザーより)

新型コロナウィルスの関連情報

◇ハワイの新型コロナウイルス最新情報【感染状況・フライト・入国規制】随時更新!
◇ハワイ、オアフ島 ロックダウンを延長!公園やビーチは条件付きで再開 New!
◇オアフ島、ロックダウン中のショップ&レストラン営業状況 New!
◇オアフ島に8/27から外出禁止令! ハワイ在住者6万名にPCR検査可能 
◇ハワイ州 旅行者受け入れ10月1日に再延期。オアフ島では規制強化 8/20から施行
◇オアフ島の公園・ビーチが再び閉鎖、隣島移動者には14日間の自己隔離措置も
◇事前検査プログラムは日本人向けではない? ハワイ州が日本にトラベルバブルの働きかけ
◇ハワイの今、第3弾! 観光業再開に向けてのステップ
◇【新型コロナ関連】オアフ島における規制緩和の最新まとめ
◇ハワイ州外からの旅行者に対する14日間の自己隔離措置を7月末まで延長
◇アラモアナセンター営業再開後の最新状況、コロナ対策などを徹底調査
◇【アンケート1結果発表】新型コロナによるハワイ旅行への影響を調査!
◇ハワイにいなくてもハワイを感じられる10のアイデア

新型コロナウィルス関連情報はMyハワイをフォロー!

Myハワイでは今後も、ハワイの新型コロナウィルスに関する最新情報をいち早くお届けしていきます。ウェブサイトをブックマーク、またはインスタグラムフェイスブックツイッターでも最新記事をお知らせしているのでぜひフォローください! ニュースレターも週に一度配信しております。

Myハワイ編集部ブログを再開しました!

しばらくお休みしていたMyハワイ編集部ブログを再開! 編集部員の呟きのような感じで、毎週ハワイから生の情報をお伝えしますので、気軽に読んで頂けたら嬉しいです。ブログページはこちらから!

この記事が属するカテゴリー: ニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

さらにおススメ