Hawaii moving forward using coronavirus vaccination passport for travel
ハワイで新型コロナウイルスのワクチン10,000本を毎日接種
多くの市民が新型コロナウイルスの予防接種を受けているのに伴い、ハワイ政府当局ではハワイ渡航者用の「ワクチンパスポート」計画を進めていることがわかりました。
このパスポートは電子アプリ、もしくはワクチン接種を完了した人が受け取るカードになる予定です。
ジョッシュ・グリーン副州知事は、電子アプリの用意が出来るまで旅行者はワクチンカードを使用することを示唆。 ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)の職員により、カードが本物であるかどうか確認されます。グリーン副州知事は、偽造カードは稀だと思うが、偽造カード使用の場合は5,000ドルの罰金もしくは一年間の禁固刑を課せると述べています。
電子アプリの制作には、「ファーストバイタルズ(First Vitals )」というハワイの会社が候補に挙げられているそうです
さらに、ワクチン接種を完了した人に対する規制が緩和され、4月にはハワイのネイバーアイランド(他島)へ出発直前の陰性証明なしで旅行できる可能性もでてきました。
接種終了後に電子アプリでQRコードを取得し、渡航の2週間以上前に2回目のワクチン接種をしているかどうかを確認できるシステムが考案されています。
ハワイ観光局は、このシステムが導入されれば、旅行者が自由にハワイへ渡航できるようになるだけでなく、ハワイ在住者の島間移動も容易になると述べています。
ハワイ州では現在一日1万本のワクチン接種が行われており、安全に次の段階に移行できる時期にきているとグリーン副州知事は述べています。最終的には、ハワイ各市郡長との話し合いでハワイ州知事が決定することになります。
(Khon2ニュースより)
コメントを残す