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ハワイ州、失業保険受給条件をコロナ禍前に戻す

投稿者: キョーコ 更新日:2021年05月22日

Job-search requirement reinstated

5月30日から求職活動実績の提出義務付け

ハワイ州はこのほど、失業保険の受給資格として、5月30日(日)から求職活動実績の提出を求める方針を表明しました。

ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、ハワイ州では新型コロナウイルス感染防止に向けた緊急事態宣言が発令されたおよそ1年前から、感染の流行が継続している間は、失業保険を受給する条件として、求職活動実績の提出を義務付けないとしていました。

デービッド・イゲ州知事は5月20日(木)の記者会見で、ワクチン接種が順調に進んでいることで、観光産業も回復傾向にあり、雇用、経済活動の活性化が見込まれると指摘。失業保険の受給資格を以前の状態に戻すとし、理解を求めています。

またイゲ知事は、国内の20都市余りがすでに給付を停止している週300ドル(約3万3,000円)の失業給付金の上乗せについて、ハワイ州では継続することをあわせて発表しました。

(Honolulu Star-Advertiserより)

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