1 in 4 Hawaii seniors struggle to graduation high school
州教育局の調査報告書で明らかに
新型コロナウイルス感染症の流行で導入されたオンライン授業により、生徒の学習の遅れが深刻化しており、州内の公立校に通う高校３年生の4人に1人が、卒業が危うくなっていることが、このほど明らかになりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、州教育局のクリスティーナ・キシモト教育局長は、5月22日に開かれた州上下両院教育委員会との学習指導計画に関する合同会議に出席。2カ月前に実施された調査で、公立校の高校3年生の4人に1人が、学習に大きく遅れが生じていることで、卒業が難しくなっていることを明かしました。
キシモト局長は、教職員らが生徒の学習の遅れの回復に向け尽力していることを強調した上で、今夏には遅れが出ている生徒を対象とした特別履修プログラムを提供するなど対応にあたるとしており、7月の最終報告では卒業率が改善されると期待している、と話しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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