Domestic visitors in July rose by double digits from 2019
7月はコロナ禍前比で2桁増
ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)がこのほど発表した予備調査報告書によりますと、7月にハワイ州を訪れた国内旅行者が、新型コロナウイルス感染症流行前の2019年を2桁台上回ったことが明らかになりました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、7月にハワイ州を訪れた国内、海外からの旅行者の総数は87万9,551人で、2019年同月と比較して11.6%下回り、消費額も6.8%減の15億8,000万ドル(約1,740億円)にとどまりました。
7月はハワイへの国内旅行の需要が大幅に増加、中でも西海岸からの旅行者が57万8,629人に上り、前年同月と比較して25.1%増と大きな伸びを示しました。これに比例して消費額も前年同月比43.5%増の9億6,100万ドル(約1,050億円)に達しました。また東海岸からの旅行者も12%増の27万2,821人に上り、消費額も9.4%増の5億5,880万ドル(約615億円)と好調を示しました。
海外からの旅行者は日本がもっとも多かったものの、2年前と比べて97.9%減の2,817人、消費額も88.9%減の550万ドル(約6億円)にとどまり、その他の地域の旅行者もコロナ禍前を81.7%下回り、海外市場の回復の遅れが懸念されています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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