The Hawaii SMART Health Card program starts Friday as businesses prepare to implement new requirement
ワクチン接種証明デジタル化で偽造防止へ
ハワイ州のデービッド・イゲ州知事はこのほど、新型コロナウイルス対策としてレストランやバー、屋内ジムなどを利用する際にワクチンを接種済みであることを証明する「ハワイ・スマート・ヘルスカード」の運用を9月10日(金)から開始すると発表しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、ハワイ・スマート・ヘルスカードは、州のウェブサイト「セーフトラベルズ・ハワイ(travel.hawaii.gov)」でアカウントを作成し、ワクチン接種証明カードをアップロードすると、州当局による確認後にQRコードを取得できるというもので、レストラン利用時などにこのQRコードを提示します。
SMART Health Cardの確認が必要な各施設では、スマートフォンにAPP(SMART Health Card Verifier)をダウンロードしてこのQRコードを読み込み、カード発行者およびワクチン接種完了状況を確認できる仕組みです。
イゲ知事は接種証明カードのデジタル化により偽造防止や利便性の向上に繋がるとしていますが、スマート・ヘルスカードの利用は任意であり、希望者は従来通り紙製の証明カードを引き続き利用できると説明しています。
ハワイ・スマート・ヘルスカードは、ハワイ州内で接種した人のみが対象です。
なお、オアフ島では9月13日(月)からレストランやバーなどの利用時にワクチン接種証明、もしくは48時間以内に取得した陰性証明の提示を義務付ける「セーフ・アクセス・オアフ」を導入。マウイ島でも15日(水)から同様に接種証明の提示を求める「セーファー・アウトサイド・オーダー」が施行されます。
(Honolulu Star-Advertiserより)
コメントを残す