Honolulu mayor gives the go-ahead to remove ‘Stairway to Heaven”
ホノルル市長が撤去案を承認
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息を呑むほどの絶景が楽しめることから“天国への階段”と呼ばれ、違法ハイカーが後を絶たないオアフ島カネオヘ地区にある人気トレイル「ハイク・ステアーズ」について、ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は9月14日(火)、撤去案を承認し、解体・撤去費用として100万ドル(約1億1千万円)を計上することを認めました。
ハイク・ステアーズはコオラウ山脈の山腹に位置する高さ2,800フィート余り(約850メートル)、3,922段の階段が続くトレイルで、第二次世界大戦中に山頂の軍施設へのアクセスとして作られたものです。
ホノルル・シビルビートの報道によりますと、トレイルは安全面の問題から1987年に閉鎖されましたが、絶景とスリルを求めて違法ハイカーが後を経たず、ゴミや騒音、不法駐車など、近隣住民との問題や滑落事故が多発していました。
ホノルル市議会では先週、ハイク・ステアーズの撤去案を全会一致で可決しており、ブランジアーディ市長がこのほど承認したことで、完全撤去される見通しとなりました。
(Honolulu Civil Beatより)
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