Swimming with Hawaii’s Spinner Dolphins is popular, but now it’s banned
ハワイのツアー会社への影響必至
米海洋大気局(NOAA)は海洋哺乳類保護法の下、ハワイ諸島周辺海域に生息するハシナガイルカ(スピナードルフィン)の保護を目的とする新規制の導入をこのほど発表しました。
The Associated Pressの報道によりますと、9月28日(火)に発表された新規制では、ハワイ沿岸から2カイリ(約3.7キロ)内の海域で、ハシナガイルカに50ヤード(約45.7メートル)以内に近づくことを禁じています。ボート、カヌー、スタンドアップパドルボード、ドローンなども規制の対象となります。
ハワイではイルカとともに泳ぐツアーは観光客に大変人気が高く、イルカ見学や遊泳を専門とするツアー会社もあることから、ハワイの観光産業に影響を及ぼすのは必至とみられています。
NOAAではまた、ハシナガイルカの生息地であるハワイ島、マウイ島の特定区域内に午前6時から午後3時までの間、立ち入り禁止とする規制導入を検討していると報じられています。
(The Associated Pressより)
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