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The Navy and nation salute World War II veterans during a ceremony at Pearl Harbor

真珠湾攻撃から80年、参加者800人が戦死者を追悼

旧日本海軍による真珠湾攻撃から（現地時間で）80年を迎えた12月7日（火）、米海軍主催の犠牲者追悼式典がオアフ島真珠湾の海軍施設内で開かれました。

ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年より規模を縮小して行われたこの日の式典には、真珠湾攻撃の生存者約40人を含む退役軍人およそ150人とその家族、軍関係者ら約800人が参加。（現地時間）攻撃が開始された午前7時55分に合わせて、参加者らは黙祷をささげ、戦死者約2,400人を追悼しました。

またハワイ・ニュースナウによりますと、式典後にはワイキキのカラカウア通りで「パールハーバー・メモリアル・パレード」が行われ、参加した退役軍人ら関係者を称える拍手が沿道から湧き起こりました。

この日のために米本土から訪れた高校のマーチングバンドやチアリーディングチームも参加し、パレードを盛り上げました。

メモリアルパレードは、コロナ対策の大規模イベントに関わる規制が解除されてから初のワイキキでのイベントとなりました。

（ホノルルスターアドバタイザー／ハワイ・ニュース・ナウより）

ハワイの真珠湾について

ハワイの真珠湾（パールハーバー）は太平洋戦争が始まった歴史的な場所としても知られており、現在は、太平洋艦隊の司令部が置かれている軍事基地でありながら、USSアリゾナ記念館、戦艦ミズーリ記念館、太平洋航空博物館、USSボーフィン潜水艦博物館などを含むパールハーバー・ヒストリックサイトでもあり、毎年世界中から何百万人もの旅行者が訪れるオアフ島の一大観光スポットとなっています。

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