Hawaii visitor arrivals near a record pace, even as hotel prices and airfares rise
3月はパンデミック前の過去最高レベル近くまで回復
3月の米本土からのハワイ訪問者数が好調を続けており、ハワイ州ビジネス・経済開発・観光局がこのほど発表した報告書によりますと、1日の平均訪問者数は２万５千人を上回り、新型コロナウイルス感染症拡大前の過去最高を記録した2019年のレベル近くまで回復していることがわかりました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、2019年はハワイへの訪問者数が1,040万人に上り、観光消費額も177億5000万ドル（約2兆2千億円）に達するなど、訪問者数、消費額ともに過去最高を更新しました。渡航規制緩和にともない、3月は米本土からの旅行者が急増しており、観光消費額も過去最高ペースに達しています。
ワイキキはパンデミック以前のような活気が戻ってきています。ハワイ宿泊観光協会のムフィ・ハネマン代表は、コロナ規制の緩和にともない、国民の旅行欲が高まってきていると指摘しており、ハワイは「安心して訪れられる観光地」として、人気が非常に高いと話しています。
観光客の急増にともない、客室不足が懸念されており、業界関係者によりますと、夏休み観光シーズンのピークを迎える7、8月は、すでにホテルの予約が取りづらい状況となっているということです。また旅行者の増加を受け、ホテル代、航空運賃の値上げが見込まれています。
(Hawaii News Nowより)
コメントを残す