Commercial activity ban for Waimanalo beaches signed into law by mayor
混雑化解消目的の条例案にホノルル市長署名
ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は4月5日(火)、オアフ島東部のワイマナロからマカプウまでの市の管轄下にあるビーチ公園において、商業活動を禁止する市条例案に署名しました。
ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、市条例案38号は、ウエディングや写真撮影など、ビーチ公園内での商業活動を禁じるもので、深刻な混雑化とオーバーツーリズム(観光公害)を解消することを目的としています。なお、映画産業については、ハワイ州当局が管轄しており、管理体制が適切に機能していることを理由に規制の対象から除外されています。
条例案は3月16日にホノルル市議会において7対2で可決され、ブランジアーディ市長の署名を以て施行されましたが、署名以前に許可を得ている活動は規制の対象にはならないということです。
新条例によりもっとも深刻な影響を受けるとみられているウエディング業界関係者からは失望の声が上がっています。オアフ島ウェディング協会のジョセフ・エッサー会長は「商業活動を完全に禁止するのではなく、許可証の発行数を減らすなどの制限を設けて、ビジネス継続を許可するべきだ」と不満を示しています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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