Mayor signs bill banning short-term vacation rentals outside of resort areas
リゾートエリア以外のレンタルは90日以上から許可
4月26日(火)ホノルルのリック・ブランジアーディ市長は、オアフ島のリゾートエリア周辺以外での短期間バケーションレンタル廃止案に署名しました。
これにより、現在30日間以上の賃貸が許可されている短期バケーションレンタルが一部のリゾートエリア以外のオアフ島ほぼ全土で廃止され、90日以上の長期レンタルのみが許可されます。
短期レンタルが認められるエリアは?
同条例の対象となるのは、以下に記載しているオアフ島のリゾートエリア以外のバケーションレンタルです。その他は今後は90日以上となります。
●ワイキキの海側のリゾートゾーンと呼ばれるエリア(クヒオ通りから海側全部、さらにアクアアストンが運営するクヒオ通りから山側にあるワイキキバニヤン、アストン・ワイキキ・サンセット)
●コオリナ・リゾートのホテルに近いアパートエリア
●タートルベイ・リゾートのアパートエリアの一部
旅行者の滞在オプションが減る?
現在オアフ島には1万から1万4,000もの短期バケーションレンタルがあると言われており、宿泊者が騒がしいことや路上駐車をする人もいることなどから、地域の住民から不満の声が上がっていました。違法の場合は一日最高1,000ドルの罰金が課せられるのとのことです。
一方では、オアフ島での滞在オプションを旅行者から奪ってしまい、滞在を90日以上にすることで住民の居住オプションをますます狭くするのではないかという反対の声も上がっています。
この条令は、署名が行われた2022年4月26日から180日後の10月に施行されます。
(ハワイ・ニュース・ナウとハワイビジネス・マガジンをもとにしました)
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