Hawaii’s Golden Week bump in Japanese arrivals far shy of pre-pandemic numbers
過去2年間で最高も、パンデミック前の水準には遠く及ばず
新型コロナウイルスに対する水際対策の緩和にともない、日本からハワイへの旅行者の大幅増が期待された今年のゴールデンウィーク。連休初日の4月28日に日本からのフライトでハワイに到着した旅行者は879人に上りました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、1日の到着者数としては過去2年間で最多となりましたが、パンデミック前の2019年の同時期には7,000人以上に達していることから、完全回復にはまだ程遠い状態です。
タクシー会社の空港スタッフとして日本からの観光客を出迎えていた女性は、新型コロナウイルス発生以来、この日初めて空港を訪れました。日本からの旅行者はパンデミック以前と比べて(GW初日としては)比較にならないほど少ない、と話しています。
ハワイ大学観光学科のジェリー・アグルサ教授は、日本人にとってハワイへの旅行は「まだまだハードルが高い」と指摘。その理由として、日本政府が1日当たりの入国者数を現在1万人に制限しているほか、1ドル130円程度とおよそ20年ぶりの円安水準を更新しており、日本からの旅行者の完全回復には時間を要するとの見方を示しています。
(Hawaii News Nowより)
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