New report highlights gap between Hawaii’s wages and cost of living
食費は全国平均を60%上回る
転職求人情報サイト「Lensa」の最新調査で、全米においてハワイ州の生活費の高さが浮き彫りになりました。
ハワイ・ニュース・ナウの報道によりますと、このほど発表された報告書では、ハワイ州は「全米でもっとも生活費が高い州」とされ、最低限の生活水準を維持するのに必要な「生活賃金」と平均賃金の差が20%以上となっています。
また、住居費、食費、光熱費、交通費など、ハワイで暮らすのに必要な生活費は、他のどの地域よりも高く、「楽園ハワイに住むには、大きな代償を払うことになる」と報告書では指摘。州の高い税率や、必要物資の輸送費が生活費をさらに押し上げているとされています。なお生活費の高い州の2位はオレゴン州、3位がメイン州との結果でした。
ハワイ州の食費は全国平均と比較して60%近く高く、1世帯の1年間の食費の平均は約1万1,500ドル(156万円)と報告されています。なお、食費がもっとも安い州はミシガン州ですが、生活費全般でもっとも安い州は、バージニア州、イリノイ州、テキサス州となっています。バージニア州では、平均的な労働者が生活費のほぼ2倍の賃金を得ているということです。
(Hawaii News Nowより)
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