No more saimin at Hawaii McDonald’s
仕入れ先の老舗製麺店の閉店で
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ファーストフード・レストランチェーンのマクドナルドは、ハワイ州内でのみ提供していた「サイミン」の販売を6月30日を以て中止しました。
KHON2ニュースの報道によりますと、販売中止の理由についてマクドナルドでは、40年余りに渡りサイミンの麺を仕入れていた「オカハラ・サイミン」が5月末に閉店したことに伴う措置と説明しています。
オカハラ・サイミンは90年近くに渡りハワイの人たちに愛されてきた老舗製麺店で、麺の製造を担当していた従業員が退職したことから閉店を決めたと関係者は説明しています。
地元の人たちからは「ファーストフードチェーンで手軽にサイミンが買えるのが、ハワイのマクドナルドの魅力のひとつだった」と販売中止を惜しむ声が寄せられています。
オカハラ・サイミンの麺を仕入れ、フードサービス社「Sodexo」を通してスタンシェリフ・センターをはじめ、レス・ムラカミやレインボー・ワヒネ・ソフトボールスタジアム内でサイミンを販売していたハワイ大学マノア校運動部は、サイミンの販売再開に向け、販売条件を満たす麺製造業者を現在探しているとコメントしています。
なお、ローカルに人気のレストランチェーン「L&Lハワイアンバーベキュー」とジッピーズは影響を受けないということです。
(KHON2 Newsより)
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