Hawaii Island Wildfire, Just 30% Contained, has burned more than 25,000 Acres
強風で延焼拡大、1万エーカーが焼失
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ハワイ島ワイコロア地域で数週間前に発生した山火事は、草木の乾燥と強風の影響で、延焼を続けています。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、ハワイ州土地・天然資源局により「レイラニ・ワイルドファイヤー 」と命名された大規模な山火事は、ワイコロア地域で数週間前からくすぶり始め、8月10日(水)にはハワイ諸島に吹き荒れる強風で延焼範囲はさらに拡大。ハワイ郡、州、連邦政府の消防隊が出動し、ヘリコプター7機による散水や、ブルドーザー9台で防火帯を作るなど、懸命の消火活動が続けられています。
当局の報告によりますと、8月11日(木)には突風により火の手はさらに広がり、これまでに焼失面積は1万エーカー(東京ドーム約865個分)を超えています。なお、これまでに山火事による建物への被害やケガ人は報告されていません。また現時点で近辺道路の閉鎖も行われていないということです。
国立気象局ではコハラ、コナ、カウ地区に赤旗警報(Red Flag Warning)を発令し、近隣住民に注意を呼びかけています。
火災の原因については、現在も調査が進められています。
(Hawaii News Nowより)
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