GOVERNOR IGE TRAVELS TO JAPAN ON SISTER-STATE MISSION
山口県とハワイ州の姉妹提携結ぶ
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8月25日（木）にハワイ州のデビッド・イゲ州知事が、山口県、広島県、愛媛県での公務のために来日したことを受け、日本のメディアで報道された内容をまとめました。
8月27日（土）には、山口県とハワイ州が姉妹提携を結ぶにあたり、ハワイ州からはイゲ州知事含む39名が出席し、イゲ州知事は村岡山口県知事とともに調印しました。
調印が行われた山口県周防大島町は、日系3世であるイゲ州知事の母方祖父母の出身地でもあり、大島町を訪れた際には町内会のはからいで、いとこの三百田（みおた）久雄氏とサプライズの初対面をしたと伝えられています。
山口県は、1885年に日本から海外移民制度が始まった際に同県から約1万人の人々がハワイへ移住しており、ハワイと山口は歴史的にも長年にわたる繋がりがあります。
8月29日（月）には、ハワイと姉妹都市の愛媛県を初訪問しました。愛媛県とハワイ州は2001年に発生した「えひめ丸」事件後の2003年に、またホノルル市と宇和島市は2004年に姉妹提携を結んでおり、友好活動が活発に続けられています。
えひめ丸の事故は、2001年2月9日（ハワイ時間）、ハワイのオアフ島沖で愛媛県宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が米原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突されて沈没し、乗っていた実習生4名を含む9名が亡くなった痛ましい事故です。
イゲ州知事は、宇和島水産高校を訪れ、えひめ丸事故の慰霊碑に献花をしました。現職の州知事で愛媛を訪れたのは彼が初めてとのことです。
8月31日（水）イゲ州知事は、ハワイと広島が友好提携を結んで今年で25周年目を迎えるにあたり結成された訪問団約60名とともに広島を訪れ、湯崎広島県知事と会談しました。会談でイゲ州知事は、広島とハワイ州が繋がり平和な世界作りに貢献し、さまざまな分野でさらに交流を深めていくことを強調しました。
9月1日（木）には、広島駅前の地下広場で「アロハフェスティバル」が開催される予定です。詳細はこちらからご覧になれます。
イゲ州知事は9月3日（土）にハワイへ帰国する予定だそうです。
アロハフェスティバルについて
場所： 広島駅地下エールエール イベント広場
日時： 2022年9月1日（木） 17:00～19:00 （開場：16:30）
内容： ハワイ紹介、ハワイアンバンドとフラダンスショー、ゲストによるウクレレ演奏
物販、リボンレイの展示・販売、パネル展
入場無料、予約不要、手話通訳付き
詳細リンク： https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/38/aloha-festival.html
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