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Governor outlines schedule to distribute up to $300 in Hawaii tax refunds

1人当たり最高300ドル、今月から支給開始

ハワイ州のデービッド・イゲ知事は9月6日(火)、納税者に対し総額およそ2億9,400万ドル（約228億円）の還付金の支払いを今月から開始することを発表しました。この日の会見でイゲ知事は、最優先事項の一つであった税還付について「インフレやガス、電気代の高騰などにより、厳しい経済状況に直面している住民に歓迎されることでしょう」と述べています。

州税務局は還付の第一段階として、まず10万ドル（約1,140万円）の還付金手続きを銀行口座振り込みにて行います。納税申告の際に還付金の支払い先として銀行口座を指定した納税者に最初に還付され、９月12日（月）までに各口座に振り込まれる予定となっています。

7月31日までに納税申告を行い、還付を口座振替にした納税者は、9月21日(水)までに受け取ることになります。また小切手による還付は、遅くとも10月末までに行われるということです。

年収10万ドル（約1,140万円）以下の個人、または年収20万ドル（約2,280万円）以下の夫婦については、還付金は一人当たり300ドル（約3万4千円）、また扶養家族1人当たり300ドルが支払われます。還付対象者は合計53万5,000人で、これは納税申告者全体の89%に相当します。

年収10万ドル以上の個人、または20万ドル以上の夫婦は、1人当たり100ドル（約1万1,400円）の税還付を受け、納税申告者全体の11％にあたる約6万4,000人が100ドルの還付を受けることになります。

(Hawaii News Nowより)