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キョーコ

ハワイ島住民に避難準備呼びかけ

投稿者: キョーコ 更新日:2022年10月29日

Residents advised to pack ‘go’ bag as Mauna Loa rumbles

マウナロア山の火山活動活発化で州当局

写真:1984年の噴火、AP(Associate Press)のウェブサイトより

 

世界最大の活火山、ハワイ島マウナロア山の周辺で群発的な地震活動が続いていることに関して、ハワイ州当局は、噴火が差し迫った状態ではないとの見方を示していますが、地域住民に対し緊急事態に備えて避難準備を呼びかけています。

ホノルル・スターアドバタイザー紙によりますと、マウナロア山が最後に噴火したのは1984年のことで、専門家の説明では、噴火後数時間で火口付近の住宅に溶岩が到達するということです。

最近になり山頂で地震が多発していることから、ハワイ民間防衛局では島内各地で安全対策に関する集会を開き、万が一の事態に備えて、避難場所や経路の確認、非常用持ち出しバッグの準備など、避難計画を立てておくよう住民に呼びかけています。

ハワイ火山観測所の発表では、9月中旬から地震活動が活発化しており、地震回数が1日あたり10〜20回から40〜50回に急増したことから、州当局では警戒を高めて活動状況を注視しています。この数日間、地震回数は減少していますが、今後は増加に転じる可能性があると、専門家は指摘しています。

◇【2022年10月11日】ハワイ島マウナロア山で火山活動活発化

(Honolulu Star-Advertiserより)

 

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