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オアフ島の大自然を感じられる「カエナ・ポイント」が候補地に
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、オアフ島の西の最果てに位置する「カエナ・ポイント」がハワイ初の国家遺産地域（ナショナル・ヘリテージ・エリア／National Heritage Area）に登録される可能性があることが、このほど分かりました。
米国下院は、カエナ・ポイントが連邦政府の支援を目的とした国家遺産地域に登録されるための法案に対し、議会の最終承認を行いました。この法案はすでに大統領へと提出され、大統領の署名待ちです。
指定地域は、すでにハワイ州の自然保護区となっているエリアを含む約1,500エーカー（約607万平方メートル、東京ドーム約130個分）の広さです。
米国下院議員エド・ケース氏は、「カエナ・ポイントは大部分を州が所有しており、またハワイの独特な文化や歴史、環境的な遺産と特性の面からも、国家遺産地域の候補地として完璧である」と述べました。
国家遺産地域に登録されると、連邦、州、コミュニティのパートナーシップのもと、地域コミュニティがその資源を保存および管理していくための支援として、連邦政府から資金が提供されるようになります。
「カエナ・ポイントは、多くのハワイ先住民が伝統的な文化実践や精神的な繋がりのために訪れる特別な場所です」と、ハワイ先住民系議員である米国下院議員のカイ・カヘレ氏は述べました。
（Hawaii News Nowより）
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