Danny Kaleikini, legendary musician and ‘ambassador of aloha,’ dies at 85
ハワイのエンタメ業界のレジェンド：享年85
（写真出典元：Honolulu Star-advertiser：https://www.staradvertiser.com/2023/01/08/hawaii-news/friends-remember-danny-kaleikini/）
ハワイの「アロハ親善大使」として知られ、歌手、ミュージシャン、俳優、そしてショールームエンターテイナーとして世界中に多くのファンを持つダニー・カレイキニ氏が1月6日、ホノルル市内ヌウアヌ地区のホスピスで死去しました。85歳でした。
ホノルル・スターアドバタイザー紙／ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、ホノルル市で生まれ育ったカレイキニ氏は、幼い頃から歌唱力が突出しており、高校卒業後はハワイ大学マノア本校に進学しますが、中退してエンターテイメントの世界へ進みました。
ワイキキ・サンズやロイヤル・ハワイアンホテルでのパフォーマンスを経て、1960年からはヘッドライナーとしてヒルトン・ハワイアン・ビレッジのタパルームに出演。1967年、29歳のときにカハラ・ヒルトンのハラ・テラス（当時）と契約を交わし、以来30年近くに渡り、その美しい歌声で地元住民や世界各地からのゲストを魅了し続けました。
1988年にはジョン・ワイヘエ州知事（当時）から「アロハ大使」に正式に任命されました。またカレイキニ氏は、エンターテイナーであると同時に、ショーの運営、演出、プロデュースのすべてをこなすなど、音楽業界の重鎮として活躍。これまでにハワイアンミュージック殿堂から「生涯功労者賞」、ハワイ大学から「名誉博士号」が授与されたほか、救世軍の「年間最優秀人道支援賞」にも選出されています。
カレイキニ氏の訃報は瞬く間に駆け巡り、多くの州民がアロハ大使の死を悼んでいます。なお、追悼行事などは現段階では未定となっています。
（Honolulu Star-advertiser/Hawaii News Nowより）
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