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キョーコ

ハワイへの渡航者数、コロナ禍前比11%減

投稿者: キョーコ 更新日:2023年02月02日

Hawaii visitors in 2022 down 11% form pre-pandemic level

2022年DBEDT調査報告書

ワイキキ

ハワイ州産業・経済開発・観光局(DBEDT)がこのほど発表した調査報告書によりますと、2022年のハワイ州への渡航者数は約925万人で、新型コロナウイルス流行前の2019年と比較して11%減少したことがわかりました。

ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、1月30日に公表された予備報告書では、米本土からの渡航者数が776万人に上り、2019年比で12.9%増と好調な推移を見せており、回復が遅れている日本市場の減少を相殺しました。

2022年の日本からの渡航者数は19万9,760人に留まり、2019年比で87.3%減とコロナ禍前の水準を依然として大きく下回っています。またカナダからの渡航者数も、2019年比26%減の79万2,676人に留まったほか、クルーズ船による渡航者も9万5,413人で33.5%の減少となっています。

インフレ調整前の全体の旅行者の消費額は、192億9,000万ドル(約2兆5千億円)に上り、2019年比で8.9%の増加でした。米本土からの旅行者による消費額は38.9%増と2019年を大きく上回る162億ドル(約2兆1千億円)に達しています。しかしながら日本からの旅行者の消費額が3億7,630万ドル(約490億円)に留まり、2019年と比べて83.3%の大幅減となり、観光産業回復の足を引っ張るかたちになっています。

(Honolulu Star-Advertiserより)

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