Hawaii visitor arrivals approached pre-Covid levels in January
国内旅行者大幅増も海外市場の回復に遅れ
州ビジネス・経済開発・観光局(DBEDT)とハワイ州観光局がまとめた最新データによりますと、2023年1月のハワイ州への旅行者数は、コロナ禍以前の水準近くまで回復したことがわかりました。
パシフィック・ビジネスニュースの報道によりますと、今週はじめに発表された報告書では、1月の旅行者数は79万1,781人で、2019年1月の81万7,600人と比べて、3%の減少にとどまりました。また前年同月の約57万4,200人と比較すると、38%の大幅増となっています。
コロナの世界的大流行の発生以降、1月の訪問者数は国内旅行が大半を占めており、今年1月の米国本土から旅行者数は前年同月比およそ19%増の59万6,600人とコロナ禍前の水準を上回る顕著な回復を示しています。地域別では米国西部地区からの旅行者は約38万3,400人、米国東部地区からは約21万3,300人と報告されています。
一方、海外市場については旅行需要の回復が遅れており、日本からの1月の旅行者数は3万2,300人にとどまり、2019年と比較して73%減少。カナダからの旅行者は5万6,500人で、2019年同月比19%減。そのほかの海外市場もコロナ禍前の水準を大きく下回る8万9,700人で20%の減少となっています。
(Pacific Business Newsより)
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