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Playful Hawaiian monk seal spotted in the Ala Wai Canal

水質浄化プロジェクトに期待の声

深刻な水質汚染で知られているホノルルのアラワイ運河で今週、ハワイアンモンクアザラシが出没、元気に泳ぐ姿が近所の住民に目撃され、話題となっています。

ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、目撃したのはワイキキ在住のカップルで、2月6日夜にこの“予期せぬ来客”が、マッカリー橋付近の運河を泳いでいるところに遭遇。この2人は3週間ほど前にも運河でアザラシを目撃しており、今回が2度目ということです。アザラシのヒレには識別用のオレンジ色のタグが付いていました。

ワイキキの山側を東西に流れるアラワイ運河は、深刻な水質汚染が進んでおり、汚染物質を除去してきれいな運河によみがえらせる「元気・アラワイ・プロジェクト」が現在、地元住民を中心に行われています。

汚染物質を除去する微生物や米ぬかなど混ぜ込んだ「元気玉」を運河に投げ込み、水質改善に取り組んでおり、11月に実施された前回の元気玉の投入以降、運河ではカメやマンタ、アホレホレやパピオなどの魚、バラクーダなどが目撃されており、浄化活動の成果によるものとみられています。

(ハワイ・ニュース・ナウより)