Honolulu rail interim opening this summer
ホノルル市長、市政演説で開通時期見通し発表
度重なる計画の遅れと工事費の上昇で、当初の予定から開通が大幅に遅れているホノルル高架鉄道建設ですが、ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長は3月14日に行われた2023年度市政演説の中で、鉄道計画について言及し、一部区間での今年7月の開通を目指して、順調に建設が進められていることを明らかにしました。
KHON2ニュースの報道によりますと、ブランジアーディ市長の説明では、7月にオアフ島西部の東カポレイ地区からアロハスタジアムまでの区間の運行開始を予定。2025年夏までには、パールハーバーやダニエル・K・イノウエ・ホノルル国際空港までの区間の開通を目指すということです。
ブランジアーディ市長は「7月に東カポレイーアロハスタジアム間が開通されれば、西オアフからの鉄道利用者はカポレイ地区を出発後、わずか20分でハラヴァ地区に到達し、そこからダウンタウンやハワイ大学マノア校に向かう高速バスサービスを利用して、これまでより早く目的地に着くことが可能となる」と述べ、7月の一部開通に大きな期待を寄せています。
(KHON2 Newsより)
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