Hawaii’s most fragrant flowers in short supply ahead of lei season
レイシーズン控え栽培農家が懸念
5月1日のレイデーや、レイを贈り合う卒業式など、レイシーズンを前に、香り高い花としてレイ作りに欠かせない花々が、最近の天候不順により収量が大幅に減り、品薄状態に陥っています。
KITV4ニュースの報道によりますと、最近の大雨や強風で、レイに使用されるピカケやパカラナなどの花びらの多くが落ちてしまったということです。
ある栽培農家では、例年ですとこの時期にはフェンス沿いにパカラナの花が咲き乱れているところですが、今年は1カ所を除いてほぼ花びらが落ちてしまっており、天候不順の影響で開花も1か月ほど遅れているため、深刻な花不足に陥っています。
またある栽培農家は、この時期1日に100本ほどのレイが作れるピカケやパラカナを収量していますが、悪天候で例年の半分にも満たず、ハワイでもっとも香り高いと人気の花々の入手が大変難しくなっており、「今年、ピカケのレイを手に入れられた人はとてもラッキーです」と関係者は話しています。
(KITV4 News より)
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