The Biden-Harris Administration Will End COVID-19 Vaccination Requirements for International Travelers
新型コロナウイルス、ワクチン接種証明提示の義務終了へ
5月3日(火)、アメリカのバイデン政権は、新型コロナ感染防止対策の一環として外国人入国者へ義務付けていた、ワクチン接種証明提示を5月11日(木)を以って終了すると発表しました。同日、国家非常事態宣言が終了するのに伴い解除されます。
米政府は、2021年11月、アメリカ合衆国に入国するすべての外国人を対象に、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の提示を義務付けました。
日本からハワイへ旅行する場合、搭乗前に航空会社のカウンターでワクチン接種証明書(2回)提示を求められていましたが、5月12日(金)以降はこれらの手続きは撤廃されます。
米政府は、2021年1月以降、新型コロナウイルスによる死亡者は95%、入院率は91%まで減少しており、世界的にはコロナによる死亡率はパンデミック始まって以来最低となったことを解除の理由として挙げており、新型コロナワクチンキャンペーンは多くの人々の命を救い、いまは新たな局面を迎えていると述べています。
4月29日(土)には、日本政府が入国の際の3回ワクチンの接種証明書、もしくは出発前72時間以内に行った陰性証明書の提示義務を解除しており、12日以降は日本〜ハワイ間の渡航手続きがほぼ通常に戻るものとみられています。
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