Local Maui businesses reminding not the entire island is closed
観光客激減でマウイ島の地元ビジネスに打撃
マウイ島の山火事は8月22日で発生から2週間となりますが、観光客数の激減により火災の被害を受けていない地域にも深刻な影響を及ぼしています。
KHON2ニュースによりますと、火災直後にハワイ州当局より被害がひどかったマウイ島西部への不要不急の渡航を差し控えるよう、要請が出されたことで、同島への観光客が激減。マウイ島の経済を牽引してきた観光産業が打撃を受けており、地域のビジネス関係者からは懸念の声が上がっています。
これを受けジョシュ・グリーン州知事は、深刻な被害を受けたマウイ島西部を除き、マウイ島の他地域が安全であるとし、ハワイ州では観光客を積極的に受け入れていることを強調しています。
マウイ島のレストラン「マウイ・フレッシュ・ストリータリー」のオーナーシェフ、カイル・カワカミ氏は「地元の中小企業は皆、地域社会に恩返ししたいと思っている」と述べています。「われわれのビジネスが堅調を維持できれば、被災者への支援とともに、地域の経済活性化にも貢献できる」と、観光産業の迅速な回復が、復興の原動力となるとの考えを示しています。
（KHON2 Newsより）
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