Deadly fires leave more than 4,500 Maui residents unemployed
専門家「さらに増加の可能性」
マウイ島の山火事では多くの住宅や商業施設などが焼失し、失業者はおよそ4,500人に達することが、このほど州ビジネス・経済開発・観光局の報告で明らかになりました。
KITV4ニュースの報道によりますと、8月8日に発生した山火事で観光地ラハイナが壊滅的な被害を受け、マウイ島への観光客が激減したことにより、この数週間で4,500人余りが失業。2022年8月の失業保険申請件数84人と比較すると、5,000%の増加に相当するということです。
火災により未だインターネットにアクセスできない人が多数に上るとみられており、経済専門家は、失業者がさらに1,000人ほど増える可能性があると指摘しています。
ホノルルの人材紹介会社「ビショップ&カンパニー」では、オアフ島でのリモートワークによる就業機会を提供するなど、失業者の支援に取り組んでいます。
マウイ島の復興には長い年月を要するとされ、専門家はマウイ島が火災前の雇用水準に回復するまでには、5年から10年はかかるとの見通しを示しています。
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(KITV4 Newsより)
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