Major crimes down in Waikiki following year of Safe and Sound program
犯罪撲滅キャンペーン「セーフ・アンド・サウンド・ワイキキ」が奏功
観光客で賑わうワイキキ地区の犯罪撲滅を目的とした取り組み「セーフ・アンド・サウンド・ワイキキ」がこのほど開始から1年を迎え、大きな成果を挙げていることが、ホノルル警察関係者からの報告で明らかになりました。
KHON2ニュースの報道によりますと、防犯キャンペーンの発足1年を記念し、ホノルル市のリック・ブランジアーディ市長をはじめ、法執行機関、ビジネス関係者、コミュニティ代表らによる共同記者会見が9月5日(火)にカラカウア通り沿いのクヒオビーチ前で開かれました。
会見では、1年間を通しての活動実績が報告され、ホノルル警察によりますと、犯罪発生件数は暴行が4%、強盗が31%、窃盗が6%とそれぞれ減少しました。一方、公衆の場における迷惑行為などの治安紊乱行為の検挙数は37%と増加していますが、ワイキキエリアでの治安を乱す犯罪者を積極的に取り締まっているためと、警察関係者は説明しています。
市当局 では、この取り組みを高く評価した上で、メンタルヘルスケアの強化など、犯罪撲滅に向けた取り組むべき課題が多くあることを強調。またブランジアーディ市長も、犯罪が減少傾向にあるものの、受け入れ難い数値であるとして、今後は州当局を交えてさらなる防犯対策に尽力する方針を示しています。
(KHON2 Newsより)
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