Alaska Air pledges to retain Hawaiian Air’s ‘distinctive’ branding, routes in $1.9B acquisition
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アラスカ航空は12月3日(日)、ハワイ最大の航空会社であるハワイアン航空を19億ドル(約2,800億円)で買収すると発表しました。
ハワイ・ニュースナウ/ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、同日午後の記者会見でアラスカ航空のベン・ミニクッチ最高経営責任者は、ハワイアン航空の伝統を尊重するかたちでの合併に責任の重さを痛感していると述べ、今回の合併によりより強固な経営基盤の確立を図ると表明。ハワイの旅行者にさらなる選択肢をもたらし、サービス向上が可能になるとしています。
また合併後も両社のブランドは維持する方針を示しており、ホノルルが今後も重要なハブ空港として機能すると説明。主要な島間路線を含むサービスの維持を目指すということです。
ハワイアン航空は、新型コロナウイルスの流行収束後も日本からの旅行者がパンデミック前の水準まで回復していななど、経営不振が続いており、約9億ドルに上る負債はアラスカ航空が引き継ぎます。両社の代表はハワイアン航空の全ての組合員が雇用保護を受けるとしていますが、約1,400人の非組合員の雇用維持については、明らかにされていません。
買収は両社の取締役会で承認されましたが、ハワイアン航空の親会社であるハワイアン・ホールディングスの株主、ならびに米規制当局の承認が必要とされています。合併にまつわる承認には12~18カ月の時間を要するとのことです。
(Hawaii News Now/Honolulu Star-Advertiserより)
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