New MEMA head: Sirens will now be sounded for wildfire threats, evacuations
避難命じられず被害拡大の批判受け
マウイ島に甚大な被害をもたらした山火事で、屋外警報サイレンを鳴らさなかったとして、強い批判を受けているマウイ郡緊急事態管理局(MEMA)はこのほど、今後の山火事発生時には避難を促すサイレンを鳴らす方針を示しました。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、マウイ島の山火事ではサイレンが鳴らなかったことで被害拡大に繋がった可能性が指摘されていますが、MEMAの新局長に就任したダリル・オリベイラ氏は、郡当局で島内のサイレンの使用法を修正し、州全体における規定の更新に向けた取り組みを進めていると説明。警報サイレンが鳴ったときに、どのような行動をすべきかを認識してもらうための教育活動を推進していくと表明しています。
またオリベイラ局長は、緊急事態発生時において正確な情報を迅速に伝えることがもっとも重要であることを強調、コミュニケーション改善を優先課題として尽力していくとしています。なお、先週末にカアナパリ地区で小規模な林野火災が発生した際には、警報サイレンが鳴らされました。
(Hawaii News Nowより)
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