WSL championship trophy to be named after Duke Kahanamoku
近代サーフィンの父に敬意表し
世界のプロサーフィンツアーを運営する「ワールドサーフリーグ(WSL)」は、チャンピオンシップツアーの優勝トロフィーに、“近代サーフィンの父”と称されるハワイ出身の偉大なサーファー、デューク・カハナモク氏の名を冠し、「デューク・カハナモク WSL チャンピオンズ・トロフィー」と命名することをこのほど発表しました。
KHON2ニュースの報道によりますと、デューク・カハナモクWSLチャンピオンズ・トロフィーは、2023年シーズンから優勝者に授与されるということです。
水泳選手としてハワイ初のオリンピック金メダリストでもあるカハナモク氏は、スポーツとしてのサーフィンの認知度を高めることに多大な貢献を果たしました。サーフィンがオリンピック競技正式種目として採用される、という同氏の夢は、2021年開催の東京五輪でついに実現され、ハワイ出身のカリッサ・ムーア選手が女子で見事金メダルを獲得しました。
これまで5度の世界チャンピオンに輝いているムーア選手は、ワイキキでサーフィンをしながら育ちました。毎日デューク像の前を通っていたにもかかわらず、カハナモク氏の人柄や功績、生き様などについては、最近まで詳しく知らなかったといいます。「デュークについては、誰もが幼い頃から知るべきことです」と話しています。
(KHON2 Newsより)
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