Eruption at Kilauea’s summit has paused, but activity in region remains dynamic
ハワイ火山観測所:一時停止を発表、警戒レベル引き下げ
ハワイ火山観測所は、ハワイ島キラウエア火山の山頂付近で6月3日(月)午前12時30分ごろに始まった噴火活動について、同日午後には一時停止したことを発表。午後2時までには警戒レベルを「警報」から「警戒」に引き下げました。このエリアでの活動は依然として活発であり、急速に変化する可能性もあることから、観測所では今後も監視を継続していくとしています。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、噴火が起きたのはハワイ火山国立公園内、キラウエアの山頂カルデラから南西約4キロメートルの地点で、このエリアで最後に噴火が起きたのはおよそ半世紀前ということです。
ハワイ火山観測所は3日午後3時に噴火の一時停止を発表しましたが、その後も多くの見物客が訪れました。この状況を受け公園関係者は「キラウエア火山はハワイ州内でも最も神聖な場所の一つであり、敬意ある行動を心がけてください」と来園者に呼びかけています。
噴火の噴出量は少なく、人命や重要なインフラを直ちに脅かすような危険はないということです。
(Hawaii News Nowより)
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