Noise control efforts in Waikiki are underway
州、音探知カメラ設置に資金提供を承認
世界有数のリゾート地、ワイキキでは、騒音問題が長年の懸案となっています。
ワイキキでは改造車で爆音を撒き散らして走行する車両や、季節外れの花火で遊ぶ若者グループなどが年々増え、近隣住民の生活に支障をきたす深刻な問題となっています。
KHON2ニュースの報道によりますと、ホノルル市議会のトミー・ウォーターズ議長は、騒音により近隣住民がゆっくりと食事を楽しめなくなっていたり、睡眠が妨げられていたりしていると指摘。これまでも騒音対策が協議されてきましたが、取り締まりが難しいことから、解決策が模索されてきました。
ワイキキ近隣委員会ではこのほど騒音軽減に向けた第一歩として、ホノルル警察と協力し、現行の騒音規制法に対する認識の向上に努めており、標識が設置され、注意喚起が行われています。現行法では改造マフラーの騒音には72ドル(11,500円)、30フィート(約9メートル)離れた場所で聞こえる騒音には100ドル(16,000円)の罰金が科されます。またビーチや路上での騒音も取り締まりの対象となっています。
州議会では、道路上の違法な騒音を取り締まるため、マイク付きの音探知カメラを設置する2年間の試験プログラムに250万ドル(約4億円)の資金提供を承認しており、効果が確認されれば、州全体に拡大される可能性もあるということです。
(KHON2 Newsより)
参考記事:最近のワイキキのニュース
◇ワイキキに新しいゴミ箱設置へ、JTBグループハワイ法人が寄贈
◇ワイキキで日本人旅行者が強盗被害に
◇ワイキキの治安が改善、犯罪件数が約3分の1に減少
◇ワイキキのレストラン サントリー、ハイボールカクテルと鍋セットが新登場
コメントを残す