ワイキキの７つのホテルで労働条件の改善を求める
労働祭連休中の９月１日(日)、労働条件の改善等を求めて、全米でおよそ１万人のホテル従業員がストを決行、ハワイでも数千人の従業員がストに入り、ホテル前でプラカードを掲げてデモ行進などを行いました。
KHON2ニュースの報道によりますと、ホテル従業員など、ホスピタリティ業界を代表する労働組合「ユナイト・ヒア・ローカル５」の説明では、今回のストライキは1990年以降では最大規模となり、従業員らはインフレと生活費高騰に見合った賃金、公正な業務量、業務量に応じた人員配置、さらにはパンデミックで削減されたゲストサービスを復活させることなどを求めています。
３日間続いたストライキは３日深夜に終了。契約交渉は今年４月から続けられていますが、合意には至っていません。ホテル従業員は、交渉が再開されない場合、更なるストライキを行う準備があると話しています。
ストライキはオアフ島の７件、カウアイ島の１件のホテルに影響を及ぼしました。ホテルは以下の通り。
●オアフ島
・ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキビーチ・リゾート
・ハイアットリージェンシー・ワイキキビーチ・リゾート＆スパ
・モアナ・サーフライダー・ウェスティンリゾート＆スパ
・ロイヤルハワイアン・ラグジュアリー・コレクション・リゾート
・シェラトン・プリンセス・カイウラニ
・シェラトン・ワイキキ
・ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート＆スパ
●カウアイ島
・シェラトン・カウアイ・リゾート
(9/3 KHON2 News、Island News より)
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